こんにちは!おみかんです!
今日は比較してみた系の内容となっております!
日々、知的障害を伴う自閉症児の次男の脱走、いたずら対策に翻弄する我が家ですが、最近、鉄製のゲートが一気に壊れました。
同じ場所が破損したので、経年劣化というやつでしょうね。
更に、同じ時期、玄関のドア対策も突破されました。
ここもゲートを付けなくてはなりませんねぇ…。
脱走対策にお金のかかる、障害児の家庭…
しかしお金の心配をしている場合ではありません。
早急に新しいゲートを!というわけで早速、ネットで探す私。
以前は、こういうタイプの高さ60cmの鉄製のゲートを使っていた我が家ですが。。。
乗り越えられそうだったし、開閉音がうるさいし、壁に傷が付かないのがウリのシリコン付きだったのに、普通に設置時に壁紙破れるしだったので、もう違うタイプにすることに。
そこで高さ90cm、プラスチック製で検索すると、結構商品数が少ない…
そうだよね、普通のお子様は60cmゲートを乗り越える頃には、物心ついてますからね。
最終的に選んだのがこちら。
JTCのグレイッシュベビーゲートと、日本育児のスマートゲイト2です。
この二つ、見た目はよく似ているけど、値段が違うし、微妙に機能も違う…
これから我が家とゲートは、当分の間、切っても切れない関係になることを考えると、より使いやすいほうを選びたい…
値段が結構違うけど、高いほうが安心なのかな…いや高いだけかな…
迷う。
でも、ちょうど、ゲートを付ける場所は2か所あるし…
2つとも買っちゃえ!!
2つ買いました(*^^*)
配送のお兄さんが、似てるけど違う2つのゲートに違和感を覚えたのか、何度も、しっかりと、この商品、こちらの宛先ですね?2つともですね?と確認しておりました。
そんな聞いてくれるなよ、いろいろ事情があるのよ(笑)
今回は、それぞれの機能を比較したり、どっちが使いやすいのかしら?なんてことをまとめたので、もし迷っている方がいらっしゃいましたら、参考にしてくださいね♪
ゲートの比較とレビュー
まずは、ササッと結果だけ知りたい方のために、それぞれの主な特徴や違いをまとめてみましたよ。
JTC グレイッシュゲート | 日本育児 スマートゲイト2 |
|
価格 | 普通 | 高価 |
梱包 | 丁寧 | 非常に丁寧 |
カラー選択肢 | 1色 | 2色 |
取り付け幅 | 68~94cm | 67~91cm |
階段上の使用 | 不可 | 不可 |
ステップカバー | 有り、先付け必須 | 有り、取り外し自由 |
ロック数 | 3つ | 2つ |
幅木対応 | 無し | 有り |
両開き | 可 | 可 |
扉解放 | 不可 | 可 |
オートアシスト | 有り、強め | 有り、弱め |
やっぱり似ているけど、ちょっとずつ違うところがありますね。
で、一か月ほど使ってみた感じ、やはりお値段の高い、スマートゲイト2のほうがなんとなく使いやすいと感じました。
グレイッシュベビーゲートも機能性は抜群で安くていいのですが、ちょっと使いにくい点がありました。
ここから先は、もうちょっと細かく知りたいぞという方向けです!
商品の特徴や違いを掘り下げて紹介していきます!
※写真は商品が到着した日に取り付けながら撮ったのですが、ちょうど次男が家にいる日だったため、邪魔しながらお手伝いしてくれてました!
ちょこちょこ写真に写っているので、それも一緒にお楽しみください(笑)
価格の違いは?
この2つのゲートですが、日本育児のスマートゲイト2ほうが価格が結構高いです。
ネット通販サイトをいくつか見てみると、グレイッシュベビーゲートは6,700円くらい、スマートゲイト2は9,000円くらいです。
スマートゲイト2のほうが価格が高いのですが、総合的にみると、やはりスマートゲイト2のほうが機能自体は多いです。
今から各機能ごとに違いをみていくので、どちらが自分の家に合っているか?想像しながら読んでいただければと思いますよ!
梱包の丁寧さ
商品自体には全く影響がないのですが、梱包には一応違いがありました。
2つの商品が同時に届いて、箱を開けた中身を見比べた時の印象ですが…
梱包はどちらかというと、スマートゲイト2のほうが丁寧でした。
二つともかなり丁寧に梱包してあったのですが、スマートゲイト2のほうが、重要な部品のところに段ボール素材ではないウレタンのような緩衝材を使ってあったり、説明書を入れる袋がきっちり密閉されていたりといった特徴がありました(写真がなくて申し訳ない)
まぁ参考までに、っていうレベルです。
両方とも傷が付かないようにしっかり梱包してありましたよ。
カラー選択肢
カラーの選択肢ですが、グレイッシュベビーゲートはグレー1色のみです。
スマートゲイト2は2色あります。
ナチュラルとミルキー。
我が家は壁が白で、このゲートを取り付ける隣にある収納が白なので、ミルキーにしました。
なかなかいい感じでしょう?
これもオマケ程度ですが、白っぽい家具で統一しているおうちなら、色が選べるのは嬉しいですよね。
取り付け幅
取り付け幅は、グレイッシュベビーゲートが68~94cm、スマートゲイト2が67~91cmです。
これは、付属で2本付いてくる、拡張フレームを付けないで使用した場合から、2本とも使用した時のサイズまで、です。
このサイズは2つとも、あまり変わりませんね。
一般的なドアならじゅうぶん取り付けられます。
ゲート単体でみると、グレイッシュベビーゲートのほうが幅がありますね
ただし、別売り商品も考慮すると、スマートゲイト2のほうに軍配が上がる感じです。
グレイッシュベビーゲートは追加パネルが別売りで2種類販売されており、これで最大160cm幅まで拡張が可能ですが…
スマートゲイトのほうは、本体自体のバリエーションが4種類、拡張パネルも4種類とラインナップが豊富で、最大187cmまで拡張が可能です。
例えばこんな感じの狭い場所用の商品や、広い幅用にセットになったものもあります。
家の中全ての場所で統一して同じゲートを使いたいなら、スマートゲイトのほうがおすすめです!
ちなみに、どちらも壁が傷つきにくい、ゴムみたいなものがボルトについていますよ。
階段上での使用
ゲートが一番必要なのって、たぶん階段ですよね。
特に、2階に寝室があったりすると、絶対必要!
我が家もそういう感じの間取りです。
階段は上も下も、次男が入り込めないようにしています!
しかし、この2つのゲートはどちらもそのままでは、階段上では残念ながら使うことができません。
安全性が確保できないためです。
もし、階段上で使うなら、スマートゲイトのほうは、スマートゲイト2プラスを使ってください。
危険な方向には開かないようになっています。
グレイッシュベビーゲートは、別売りのパーツを購入すると階段で使用ができるようになります。
つまり、階段上で使うつもりがあるなら、どちらも別売りの商品を買うか、別のラインナップ商品を買う必要があるということです!
ステップカバー
ステップカバーというのは、ゲートを取り付けるとどうしてもできてしまう段差に付けるカバーのことです。
最初の金属のゲートを購入した時は、こんなもん別になくてもいいだろ!と思って、付いていないものを選んだのですが。
被害者続出!!
この段差、足の指先を強打するんです。
子供は足が上がるからいいですが、それでも何度かぶつけていましたし、大人はもうしょっちゅう、夫の母なんて、一度思いっきりぶつけて悶絶していました(-_-;)折れたかと思った、と。
でも、安心してください!
グレイッシュベビーゲートも、スマートゲイト2も、ちゃんと付いているんです!!
ホッ…
ただし、ひとつ注意点があります。
グレイッシュベビーゲートのほうは、ゲートの下に挟み込むので、ゲートを設置する前に取り付けなくてはなりません。
苦労してゲートを取り付け終わったあとには付けられないのです。
もちろん外す時はゲートごと外すことになるので、几帳面なお掃除好きさんは、ちょっとイライラするかも?
一方、スマートゲイト2のほうは、いつでも取り外し可能です。
スマートゲイト2のほうが値段が高いだけあって、細かいところに配慮が見られますね。
まぁここらへんは、最初に気を付ければいいだけなんですけどね。
ロック数
ロック数とはなんぞや、というと、そのまんまの意味です。
だいたいのゲートはガチャン、と閉める部分のみですが、そこだけでは突破されたり、安全性が不安なことも多いので、最近はダブルロック、トリプルロックという商品が出ています。
ここが、今回比べた2つのゲートが違っていた点です。
まず、グレイッシュゲートはトリプルロックです。
一方、スマートゲイト2はダブルロック。
たぶん、グレイッシュベビーゲートのほうは、別売りパーツを付けると階段上で使う関係で、よりしっかりロックをするつくりになっていると思うのです。
3番目の足元のロックは、片側から開かないようにするためのものなので。
階段で使う可能性があるなら、グレイッシュベビーゲートがおススメですね
幅木対応
幅木、というのは、家の壁の下のほうにある、木でできた部分です。(あんまり詳しく知らない私…)
ここ、ちょうどゲートのボルトがくる位置に被りがちなのです。
もちろん、この部分に固定しても良いのですが、中途半端な位置になると、ゲートの安定性はなくなります。
この幅木対応、残念ながらグレイッシュベビーゲートにはありません。
スマートゲイト2のほうは幅木対応しています。
更に、小さな子供が指を突っ込みがちな、穴をふさぐ部品まであります。
ちびっこは、穴があればとりあえず指突っ込んで取れなくなりますからね…
スマートゲイト2は、あちこちに細かい配慮がみられますね!
扉の開き方
結構重要なのが、これ。
ゲートの扉って開き方が様々なんです。
片側しか開かない、両側開く、90度固定ができる、できない、自動で閉まる、閉まらない(オートアシスト)…などなど。
それぞれメリットとデメリットがあるので、生活スタイルに合わせて選ぶのです。
我が家は、両開き全室必須、90度固定は私の生活動線のみ必須、オートアシストはできればあったほうが嬉しい、って感じです。
ちなみにオートアシストは、使っていくうちにだんだん効かなくなることもあるし、ちゃんと閉まったかの確認を常に怠ってはいけないと思うので、オマケ程度にみておくのがおすすめです。
万が一事故が発生したら怖いですからね。
今回は、リビングのよく使う場所に行くゲートは絶対に90度固定が欲しかったので、ここに90度固定ができるスマートゲイト2を設置しました。
もう一か所は、玄関に向かう扉に。
ここは一度家の中に入ってしまえば、そうそう開けることは無いので、90度固定の無い、グレイッシュベビーゲートを設置。
ちなみに、両方ともオートアシスト機能付き、両開きが可能なのですが、オートアシスト機能に関して、スマートゲイト2のほうがややゆっくりめに閉まり、グレイッシュベビーゲートのほうは強めに閉まる印象があります。
で、使ってみて思ったのですが、90度固定はあったほうが断然良いです。
今回、寝室と玄関に90度固定の無いグレイッシュベビーゲートを使ったのですが、意外と不便で。
特に玄関。
寝た状態で療育園から送り届けられた次男を抱いて部屋に入る時にめちゃくちゃ開けにくく通りにくい・・・!!
オートアシスト<90度固定!!
これ、たぶん乳幼児がいるご家庭だと、抱っこして通ることが多いと思うので、多少高くなっても、90度固定はあったほうがいいですよ。
結局、必要な時は重しを置いて90度固定しています・・・
総合的な評価
比較は以上となります!
最後に、総合的にみた評価と、どういう人、どういう場所に向いているのかというアドバイスをさせていただきますね。
まずJTCのグレイッシュベビーゲート。
こちらは、90度固定無しなのは残念なのですが、そのぶん閉まる力が強いし、別売りパーツで階段対応できるようになるので、階段上や、玄関など、子供が万が一侵入したら、即、命に関わるような場所に取り付けるのにおすすめです。
あとは90cmゲートとしては安いのも魅力。
90度固定できないこと以外は特にデメリットは感じなかったので、安くてもモノはいいと思います!
次に、日本育児のスマートゲイト2。
こちらは、リビングや廊下など、人がよく通る場所、よく出入りする場所に取り付けるのにおすすめです。
あと、スマートゲイトのシリーズは、デザインや、商品ラインナップが豊富で、細かいところまで安全にこだわった工夫がされているので、家全体で統一したい派の方にもおすすめ。
スマートゲイト2プラスなら、階段上でもオッケーです。
個人的に気になるのは、これ↓
このプレミアムクリア…向こう側が見えるんです。
めちゃくちゃ魅力的です…!
買う寸前までいったんですが、よく考えたら、うちの次男はたぶん割るな、と思ってやめました…。
どの商品も、90度の扉固定が可能なので、小さい子供がいない時はゲートを解放しておけば、扉を何度も開け閉めしなくても良く、これが結果ゲートを長持ちさせることができる要因になると思われます。
(我が家の前使っていたゲートは、使用頻度が高い場所から、持ち手やゲートの重要な部品が壊れていったので(T_T))
価格は日本育児のほうが圧倒的に高いのですが、満足度は間違いなくあると思います!
激しいいたずらはないけど、ちょっとゲートで行動を制限しておきたいな~って方におすすめですね。
まとめ
今回は、ベビーゲートのお話、似たようなゲートを比較してみたという内容でした!
次男が産まれた時は、まさかこんなにゲートを使うことになるなんて思ってなかった我が家。
長男の時は、サークルを手作りしていたのですよ?既製品を買わずに。
でも、もうムリ-!!
90㎝でも乗り越えそうですから!
最近長男が、「だんだんこの家、檻みたいになってきたね!!」と言いましたよ。
うん、確かにそうだ、リビングなんて3つもゲート付いてるもんね。
でも次男を檻に入れるわけにはいかないので、我慢をお願いしているわけです。
もし同じように、ゲートに悩むご家庭があれば、今回の記事がお役に立てばうれしいな、と思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
お暇がある方は、人気の記事でも読んでいってくださいな(*´ω`*)
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