みなさんこんにちは!おみかんです♪
今日は我が家の障害児、次男のおやつ選びについてお話しようと思います!
子供の大好きな時間、おやつタイム。
普段全介助の次男。
食事は多少フォークも使えますが、基本は手づかみです。
おやつをあげる時、なんでも好きなものをあげたいのはやまやまなのですが、普通の子供と違って食べ方もなかなかに酷い・・・
今回は我が家流おやつの選び方や、おススメおやつを紹介していきます!
※今回は我が家の次男を例にお話させていただきます。
次男は知的障害、低緊張、自閉症です。
また、お子様に同じものを与える際、アレルギーにはよく注意してくださいね!
消去法で選ぶ!
楽しいおやつ選びですが、我が家では次男の特性をみながら、まずは“消去法”でおやつを選んでいます。
我が家の次男は幸い、現在はアレルギーで食べられないほどの食品は無く、大きな好き嫌いもありませんが、できるだけ次男にも私にもストレスのかかりにくいものを探しているうちに、だんだん与えるおやつの種類が絞られてきました・・・!
まずは我が家のNGおやつの選び方を紹介します!
NG①アメ、ガム、キャラメル類
子供ってアメやガム、キャラメル好きですよね。
次男もきっと好きだと思いますが、我が家では与えていません。
理由は単純で、「歯に悪いから」
もちろんお菓子自体歯には悪いのですが、長期間口の中を酸性状態にしてしまうアメやガム(甘いもの)、歯にびったりくっつくキャラメルは最も避けたい部類に入ります。
うちは長男が虫歯ができやすいため、歯医者に定期的に通っていますが、歯科医から、とんでもない!言語道断だ!と言われて以来与えていません・・・
そもそも、大好きなおやつを制限してまで、障害児がなぜ歯に悪いものを避けなくてはならないのか?といいますと・・・
・歯磨きがしにくい!
・虫歯に気づきにくい!
・治療が困難!
この3つの理由が挙げられます。
我が家の次男も、歯磨きができるようになるにはかなり苦労しましたし、今でも、気分によっては全くできないこともあります。
そもそも言葉が通じないので、口を開け続けさせるのが難しいんですよね。
歯ブラシを見るとつかもうとするし(T_T)
そして、普通の子なら口の中の確認ができますが、歯磨きだけで必死になりがちな彼らは、虫歯ができても気づくのが遅れます。
そして、いざ治療となると、そのまま普通の歯科に連れて行ったところでできるわけもなく・・・障害児も対象にしているところか、市の健康センターで、意識を朦朧とさせる薬を使って行うことが多いようです。
どの健康よりも気を付けるべきなのが歯だと思ってます
NG②一部のチョコレート
歯に悪そうなチョコレート。
あげないに越したことはないのですが、次男がすごく好きなので、時々与えています。
ただし、どんなチョコでもいいわけではありません。一口で食べられるもののみと決めています!
理由は、「チョコまみれになるから」
以前、自分で持てるからいいだろうと思い、ポッキーをあげたんですよ。
そして、気づいたら顔も手も服もチョコだらけ。
あんな細いポッキーにあんなにチョコついてんの??!ってびっくりするくらいです(^^;)
よく観察してたら、持つところが分からないから、チョコのところをそのまま持つんですよね。
しかも、何本かあると、全て握って口に入れようとする。
そして、手の熱であっという間に溶けてしまうわけです。
ポッキー以外でも、チョコ系はだいたい同じだったので、小粒のチョコを見ている前であげられる時のみにしています。
ポッキー1本で着替え&顔、手、机の拭きとりになるのはさすがにきつい!
NG③一部のスナック菓子
うちの次男はスナック菓子も大好き。
しかしこれがまた汚れるんですよね。
ポテトチップス、チップスター、あとは、表面に粉の付いたような、ハッピーターンみたいな感じのおやつ。
意外と粉まみれになる・・・!
一枚ずつ食べてくれればいいのに、ブルドーザーのようにガッと寄せてガッと食べるので、もうボロボロ。
机も下もクズだらけ!
私が個人的にめんどくさいので、ポテト系はスティック状に限り与えることにしています(^^;)
やっぱね、おやつくらいでストレスをためるのはよくないと思うんですよ・・・!
NG④ハード系のラムネ、グミ
ポケット菓子の代表のラムネ、グミ系菓子。
これらの中には、実はハード系とソフト系があるんです。
我が家では次男にハード系はNGとしてます。
理由は、「噛み続けないで飲み込んで次を食べようとしてしまうため」
本来は歯ごたえを楽しむもので、別に次男も今は飲み込み癖があるわけではないのですが、次のおやつが見えていると、ある程度噛んだら飲み込もうとするんです。
ラムネはまぁなんとかなるんですが、グミだと結構辛そうです。
喉に詰まってどうにかなってしまうことはないものの、なんか心配なのでハード系は避けています・・・
NG⑤ベビー菓子
体に良さそうで味も優しいベビー菓子ですが、我が家ではNGに入ってしまいます・・・
理由は、「崩れやすいから」
まぁ、ベビー菓子は食べやすいように、喉につまらないように崩れやすくできているので仕方がないのですが。
やっぱ3歳児の、しかも力加減の分かっていない次男には難しい。
もって口に入れる前に崩れたりします(T_T)
まだベビー用でも喜んでくれるのに、使いづらくなってきてしまったのが残念・・・
以上が、我が家での消去法によるおやつの選び方です。
正直、私が楽したいがばかりの選び方がほとんどですが(^^;)
ぶっちゃけおやつごときで余計なストレスを溜めるのは良くないと思うのですよ。
そりゃー好きなチョコに好きなポテチあげたいけど、普段の食事や風呂、寝かしつけの最低限のお世話だけでも大変な障害児ですよ。
おやつくらい親が楽したっていいじゃないか・・・!
心の声でした・・・
安全、便利で選ぶ!
次は、親目線ではない・・・ことも無いのですが、消去法で選んだおやつに、更に条件を足して、より安全に、そして便利なおやつを使いたいという私が考えた選び方です(*´▽`*)
スティック系は短めが良い!
例えばね、こういうお菓子。
さきほどの消去法もクリアした、崩れにくくて手も汚れないタイプ。
スティック状でとっても良いのですが、個人的には短めが良いかなと思います!
理由は・・・
・長いと、喉を突きやすくなる
・長いと、食べるうちに折れてしまい、落ちることがある。
です!なので、普通サイズのじゃがりこくらいの長さはOKなんですが、コンビニで売ってるロングサイズだとちょっと長いかなと思ってます!
うちの次男も、長いおやつは力が入ってしまうのか、よく真ん中が折れてしまってます。ちょっと悲しそうです。
ラムネ、グミはソフト系が安心!
ラムネやグミは子供が大好きなお菓子ですが、最近は噛み応え重視のハードタイプが流行っていて、商品もたくさんあるのをご存知でしょうか。
長男はハード系が好きなんです。こんなの↓
次男も食べれなくもないのですが、できるだけソフト系にしています。
理由は・・・
・噛めないものだと判断して、飲み込もうとするため。
・噛み続けることなく、次のグミを食べようとしてしまうため。
このような事象が発生したためです(・_・;)
うちの次男だけかもしれませんが・・・次のおやつが見えていると、お口の中の意識はもう次のおやつに移っているみたいなんです。
硬いラムネなんかだと、噛めないものだと判断して飲んだこともあります。
喉につまってしまうような危険なお菓子は今の時代ほとんどありませんが、彼らは口の中にいくつも溜め込む可能性もあるので、我が家ではラムネもグミもソフト系にしています!
長男と次男で使い分けることもありますね。
持ち運びしやすいものが便利!
子供のおやつ選びの基本かもしれません!
やっぱりおでかけの時バッグに忍ばせられる、コンパクトなものがいいですよね。
うちの次男も通院時にとても待ち時間が長いので、空腹時に与えやすいようにおやつを必ず持っていっています。
例えば、じゃがりこ系だと、カップのものよりも、チャック付きのものが便利!
あとはバッグの中でも潰れないハードケースに入ったラムネとか。
こういうラムネは、ラトルがわりに振って遊ぶこともできてうちの次男はお気に入りです!
溶けにくいことも大事ですね!
グミは柔らかくなってしまうことがあるので、そういう意味でもラムネは便利アイテムです(*´▽`*)
まとめ
今回は、我が家の障害児の次男をモデルに、おやつの選び方を紹介させていただきました!
障害児といっても、特性やできることにはかなり差がありますし、特定のおやつしか食べない子もいるでしょう。
全ては当てはまらなくとも、今回の選び方が少しでも参考になれば嬉しいです!
まずは色々あげてみて、子供も親も笑顔でいられるようなおやつをぜひ選んであげてくださいね(*’▽’)
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