こんにちは!障害児の母、おみかんです!
前回は、3歳児健診に行きましたが、歯科健診もセットになっているのをコロッと忘れていたので行ってきましたよ!
その時の話をしようと思います!
私の住む静岡県浜松市では、3歳児健診の際の案内に、歯科健診についての案内も入っていて、保護者が、集団健診もしくは、自分で歯科を探して、受けさせることになっています。
3歳児健診の記事はこちら↓
色々引っかかったけど無事終わりました!
3歳児健診が終わればしばらくはこういうのは無いですから、すっかり安心していた私ですが、次男の書類を整理していて、出てきたのが「3歳児歯科健診のおしらせ」・・・・
忘れてた~!!
しかも期限まであと2週間しかなかった!!
次男は集団の市の歯科健診なんてとても連れて行けないので、自分で障害児をみている歯科を探さねばなりません。
一応、歯は気になっていたので、探してはいたんですが、それが逆に安心感を生んでしまい、忘れる原因になっていたのかも。
とりあえず、調べていたメモを探して、もう一回調べる・・・!
障害児を診ることができる歯科とは・・・
歯医者って、障害児でなくても、普通の子供でも行くのが大変なところです。
まして、うちの次男のような言葉も通じないような子は、いったいどこに行けばいいのか・・・
歯医者なんて次男が興味津々の、細かい器具だらけだし、診察は次男が苦手な仰向けだし、無理じゃないの・・・
そこで諦めかけていた私にヒントをくれたのは、リハビリの先生でした。
「最近は歯科の業界全体が、障害のある人の治療にも積極的になってきているんですよ。」
歯科学会のホームページを見てみてね、と。
早速調べてみる・・・
【全国】日本障害者歯科学会
認定医のいる歯科を探すことができます↓
更に、私が住む市は、障害のある人の歯科情報がしっかり市役所のホームページにのっていたので、そちらも見てみる・・・
調べていると、他の県の情報も検索で出てきたので、障害児を診てもらえる歯科を探している方は、近隣の歯科の情報が載っていないか、まずは市のホームページで調べてみるといいと思いますよ!
歯科を決めて、予約をする!
幸い、家からさほど遠くないところにいくつか障害児をみている歯科があったので、問い合わせをしてみる・・・
障害児を診ている、と市のホームページに載っているからといって、何も伝えずに予約するのは危険。
障害って色々だからね。
身体障害のみの対応のところもあるしね。
「障害児の診察はしていただけますか?」
電話口の女性に聞いてみる。
一瞬言葉に詰まった後に、院長を呼びに行ったもよう。
男性に代わり、「診察できますよ。もしできないようでも、他の病院に紹介できるようになっていますので」との返事をもらう。
とりあえず受診の期限が迫っているので、最短で予約を入れてもらえました。
が・・・夕方なので、長男も一緒・・・大丈夫かしら”(-“”-)”
不安でいっぱいでした。
3歳児歯科健診に行く!
実は私は、行ったことのない場所に行くのは大変なストレスを抱えるタイプです。
特に車で行くところはなおさら。
もう朝からお腹痛い(*_*)
夕方にしちゃったばっかりに、長い・・・
なんか変に焦っちゃうし、変な汗までかき始める始末(笑)
とりあえず健診票を記入。
そして、やっと歯科健診の時間!
警戒し始める次男・・・
次男は普段何も考えていないみたいな顔してるんですが、歯科に入った瞬間、顔が歪む・・・嫌な予感。
キピィイイイイイ!!!!!
ああ・・・奇声をあげて警戒している・・
動物じゃないんだから、せめて泣いてくれ。
妙に設問の多いアンケートを記入している時、次男は床に座り込んでおりました。
今回行った歯科は、土足じゃなかったので、すっごく助かった・・・!
うちは長男も次男もすぐ床を転がるタイプ。
これが土足ならとっくにイライラマックスだったでしょう。
アンケートが終わると、次男が怖がってしがみついてくる。
周りをきょろきょろ見渡しながら、奇声あげたり泣いたり。
そして、なぜか鎖骨を噛まれ、思わず叫ぶ私。
他に人がいなかったのが救い。
長男は床転がったり、ソファーに寝転んだり((+_+))
それでも、待ち時間は5分ほど。
すぐ案内してもらえました!
いざ診察!
診察の部屋は、既に3人ほどの歯科衛生士さんが待機、アンパンマンのビデオも付けられていました・・・!
ありがたい、気づかいがありがたい・・・
でも次男、アンパンマンとか分からないのです(^^;)
結局アンパンマンは長男が見ていて、次男は一切見ず。
診察は、私が診察台に仰向けになり、次男をお腹にのせて、手を押さえてやるスタイル。
実は、次男は、寝る時もうつ伏せでしか寝ないくらいなので、仰向けは大の苦手。
最後まで、体をねじり、猛烈に泣き叫んでいました((+_+))
でも、なんとか先生が無理やり鏡を突っ込んで、虫歯チェック終了。
ついでにバァーっとフッ素の塗布。
涙と鼻水とヨダレでグズグズになってしまった次男だけど、頑張った!
でも正直、ちゃんと診察できているかというと非常に疑問が残りましたね
一難去って、また一難
これで終わりだぜ!!と思っていたら、初診の人は歯の磨き方を説明するとのこと。
ここで出てきたのが、まー、子供の好きそうなアイテム。
大きなお口のレプリカと、大きな歯ブラシ。
ちなみに次男は家でもブラシ好きには定評がありまして・・・
見つけると、じっくりなめたり、ずっと持っていたりするほど好きです。
なんかもう長男と取り合いみたいな感じに(笑)
説明も次男の声でよく聞こえず。
でも、さすがに歯医者のものをなめさせるわけにはいかず。
早めに説明を終えてもらったけど、次男はブラシ=俺の。だと思っているので、そこで癇癪!!
ぎゃーす!!!(←実際はこんなに可愛くない)
猛烈に泣き叫び、不満をアピールする次男。
次男の体液で湿っていく私の服・・・
しかし。
最後に歯ブラシをもらえたので、それで一気に機嫌が良くなった次男。
歯ブラシ持つのが好きなんですよ。彼は。
じっくり見た後に、壁をこすっていました。
※小さい子に歯ブラシを持たせて歩かせてはいけませんよ!転倒したら口腔内に刺さりますからね!
長男はというと・・・
ずーっと暴れてましたね。
ほんっと他に人いなくて良かった。
なんでこんな動くんだほんとに!
無事、終了・・・
お会計まで終わって、時計を見ると、歯医者にいたのは、たったの30分ほど。
なんと体力、気力の要る30分。
それでも、人がいなかったことと、土足じゃなかったことが本当に本当に助かったのです。
次回も健診きてくださいって言われたけど、どうしよう。
その時考えるか(笑)
まとめ
今回は、障害児の次男の3歳児歯科健診のレポをまとめてみました!
一応無事に終わったとはいえ、今回はチャラ~っと見てもらっただけで、ちょっと不安なので、療育園の歯科健診も見学しようかなと思っています(^^;)
次男は虫歯になったら、おそらく麻酔になっちゃうので・・・
最後に、障害者歯科学会のリンク貼っておきますね。
どなたかの参考になればと思います(*´ω`*)
最後までよんでいただき、ありがとうございました!
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