こんにちは、おみかんです。
今日のテーマはずばり永遠のテーマ「赤ちゃんを寝かせるための方法」です。
Twitterのフォロワーさんはご存知かもしれませんが、我が家の息子2人は、とにかく寝ない子供です。
長男が産まれたその日から、すぐに寝ないことに困りはて、本も買ったし、ネットでも調べ、自己流でも色々考えました。
効果があったもの、なかったもの、色々あり…
今となってはもう寝ないのも慣れてしまいましたが、当時はほんとに寝かしつけ研究員みたいになってましたね。
そこで今回、私が実際にやってみた寝かしつけ方法を、忘れないうちに記事として残しておこうと思ったわけです。
寝かしつけに困っているママやパパの役に立てたら嬉しいです!
新生児から始める!寝かしつけ法20選
さて、今回の寝かしつけ法のターゲットになるのは、「新生児期~生後6か月くらい」までの赤ちゃんです。
幼児版はこちら↓
この時期に重要なのは、「世間一般の情報を鵜呑みにせず、自分の子を研究すること」です。
赤ちゃんが絶対寝る!〇〇がおすすめ!みたいなびっくりするような情報ってたくさん溢れてますが、それをそのまま実践して、もしダメでも凹まないこと!
赤ちゃんにはひとりひとり、寝やすい条件が異なります。
私が今回紹介する方法も、あれとこれ、真逆じゃん!っていうものがいくかありますが、どちらが合うかは、赤ちゃん次第なのですよ。
色々やってみてくださいね。
それではお読みくださいませ!
※エビデンスがどうとかは自分で調べてね!
①室温、湿度を快適にする
基本中の基本です。
赤ちゃんは完璧に管理されたお母さんのお腹の中で生活していたので、外の世界は暑かったり、寒かったりします。
暑さや寒さは、大人の体感温度ではなく、部屋に温湿度計をつけて、それで判断するようにしてください。
温湿度計は、赤ちゃんの近くに置いてくださいね。
床の近くは冬に特に冷えますし、夏はエアコンの冷気がたまりがちです。
うちの長男は、冬生まれだったんですが、私が寒さに強いため、自分の感覚でエアコン設定していたら、どうやら寒かったらしく… 部屋の温度上げたら夜中起きる回数が激減しましたよ。
②静かにする
これも、赤ちゃん寝かしつけの基本です。
スマホで動画見ながら、とかテレビが付いている、隣の部屋が騒がしいと、あまりよろしくないといわれています。
一般的な寝かしつけの環境としては、「静かな部屋が良い」とされています。
③静かにしすぎない
さっきの方法と逆です。
やや生活音や、小さくテレビの音がするほうが落ち着く赤ちゃんって結構います。
よく考えれば、赤ちゃんがいた、お母さんのお腹の中も、別に静かではないですしね。
ただし、スマホの動画はあまりおすすめできません。
脳を興奮させる光が出ているので、赤ちゃんが寝づらくなってしまいます。
我が家の長男がこの、雑音で寝やすくなるタイプでした。
親が横で喋っていたり、テレビの音が聞こえていると、寝つきが良かったです。
④昼寝は寝室を使わない
昼寝の時は落ち着いた場所が良かろうと、寝室に連れて行くことがあるかもしれませんが、あまりおすすめできません。
寝室は静かすぎるので、寝すぎてしまったり、薄暗いと昼夜の区別がつきにくくなります。
寝室は夜、寝る時だけ行く場所、としておきましょう。
これは幼児期の寝すぎの予防もなるので、赤ちゃんのうちから癖をつけておくと良いですよ。
⑤照明は間接照明にする
赤ちゃんが寝付くまでは、まぶしい部屋の電灯は消して暗くしておき、最低限の間接照明にしておきましょう。
直接目に光が当たらないので、寝つきの邪魔になりません。
夜中、赤ちゃんの世話をする時も、間接照明でやるようにしましょう。
完全に電気をつけてしまうと、昼夜の区別がつきにくくなってしまいます。
間接照明は、授乳ライトとも呼ばれる、小型のものがおすすめです。
夜中の味方なので、自分が癒されるものを選びましょう!
⑥心音の鳴るグッズを使う
赤ちゃんはお母さんのおなかの中で、心臓の音や、血液の流れる音、水の音を聞いて過ごしていたわけなので、同じような音を聞かせると、落ち着くといわれています。
どんな音なのか気になる方は、YouTubeで検索してみましょう。
「赤ちゃん 寝る」「赤ちゃん ホワイトノイズ」で出てくると思います。
また、こういう可愛いグッズも売っていますよ。
コンパクトなものが良い方はこういうものも。
帰省や旅行、車内でも使えますよ!
うちの子供たちは…この方法は全く効きませんでした。
子供が寝る!系の音楽は全てダメで、当時はがっかりした覚えがあります。
⑦肌着を快適なものにする
赤ちゃんはまだ体がうまく動かせないので、体がかゆいとむずむずして、寝付けなくなります。
肌着は、着心地の良い、縫い目が肌に当たらないものがおすすめです。
最近のベビー用肌着は、ほとんどそういうタイプになっているとは思いますが、一応気をつけて選んであげましょう。
我が家の子供は二人とも肌が弱かったので、最初からこのタイプの肌着でした。
特に値段が上がるわけでもないので、選んでおいて損はないですよ。
⑧母親の匂いの付いているものを置く
赤ちゃんは目があまり見えていません。
耳も、新生児期は反響音まで聞こえてしまっているので、母親の声も判断しきれないことがあります。
でも匂いに関しては結構分かるみたいです。
なので、寝かしつける時に母親の服を近くに置くと安心する…らしいです。
これはうちの子には効果無かったです。
とりあえず泣きまくってて、匂いどころじゃなかったですね。
⑨厚着させすぎない
赤ちゃんはまだ温度調節が未熟だから寒かろう、と厚着させすぎる人がいますが、やりすぎは厳禁です。
特に足もとは、昔は靴下必須でしたが、今は裸足のほうが体温調節がしやすいので履かせなくても良いとされていますよね。
寝させる時も寒そうだからといって、全身モッコモコスリーパーに毛布に、かけ布団、となると、重くなりますし、暑くなりすぎて寝づらくなることがあるようです。
寒いなら、部屋の温度を上げてあげたほうが良いでしょう。
うちはわりと薄着にしていたので、たぶんコレは寝ない原因にはならなかったかな?
ちなみに今でも長男は冬暖房無しの部屋で下着一枚で走り回ってます。
⑩昼夜の変化をつけさせる
赤ちゃんって1日じゅう、寝たり起きたりを繰り返していますよね。
新生児期は特に、睡眠のリズムは、ぐちゃぐちゃ。
でもこの時、「どうせすぐ起きたら世話しなきゃならないし」と諦めて、締め切った部屋で朝も夜も電気を付けっぱなし、というのは良くありません。
「昼夜の区別」がつかなくなります。
朝は赤ちゃんが寝ていてもカーテンを開けて光を入れる、夜になったら部屋を暗くして、間接照明だけにする、それで昼夜のリズムを整えるようにしましょう。
実は長男の新生児期に最も効果があったのがこの方法です。
長男出産後の私は、長男が本当にずっと起きていて、新生児期は夜中3時まで寝ず、まとまった睡眠もなかったので、自分が少しでも楽したくて、部屋の電気を付けっぱなしで夜中も過ごしていたんです。
途中で起きるのが辛いからといって、自分は一切寝ず、YouTubeをイヤホン付けて見ながら、毎日オール状態。
でもそんなの、辛かった…
それで神にもすがる気持ちで、ネントレ本てやつを買いまして。
それに「昼夜の区別」についてかいてあったので、半信半疑で実行してみたんです。
そしたらなんと翌日から効果が出たんです。
普段なら絶対有り得なかったのに、夜21時頃長男が寝て、1時間くらい起きない。
これ私も一緒に寝れたんじゃない?って拍子抜け。
その日から、長男は夜は夜らしい2~3時間くらいのまとまった睡眠をとってくれるようになりました。
ネントレ本、ありがとう!!の気持ちでいっぱいでした!
⑪授乳の時間を調整する
赤ちゃんは授乳した後が一番寝かせやすいですよね。
げっぷさせて、お腹いっぱいの状態。
なので、夜は子供を寝かせるのにふさわしい19~21時頃に授乳タイムがくるように逆算して、時間を調節しましょう。
最初はリズムがつかめないので、心がける程度でもいいと思います。
私も毎回頑張って合わせてましたよ!
⑫母乳の場合はカフェインに注意する
脳を覚醒させる、カフェインは、どうも母乳を介して赤ちゃんに届いてしまうようです。
コーヒー好きには辛いことですが、カフェインを含む食べ物、飲み物は摂取を避けたほうが寝かしつけには良さそうですよ。
なお、今はカフェインレスの嬉しい商品もたくさんあるので、我慢ならない!!という方は、代替品としてそういったものを食べるようにしましょう。
私はコーヒーも紅茶も好きなんですが、チョコレートが大好きで…
辛かったですね。
⑬添い乳をする
赤ちゃんはお口におっぱいをくわえた状態が一番落ち着きます。
夜起きちゃうのも、お腹がすいたり、口さみしくなったりといったことが原因であることも。
「添い乳」はその名のとおり、乳をくわえさせたまま、お母さんも横になって寝ることです。
特に新生児期は、体力を回復するのに添い乳が良いといわれていますね。
私は元々、肩幅が広くて横向きで寝づらいため、そもそも添い乳が全然できなかったため、いろんな意味で悲しかったです…!
⑭添い乳をしない
はい、きました。
逆の方法です。
添い乳は確かに最強ですが、それに頼りっきりだと、後々それ以外で寝付かせるのが大変になるというのも事実。
冬なんかは乳出し自体、きついですしね。
「今の楽より後の楽」を重要視する方は、添い乳に頼らずに頑張るのもアリですよ。
私はそもそも添い乳できなかったのでこちらのやり方になりましたが、結果的にはまぁ良かったのかな?とは思いますね。
乳はしまっておきたいタイプだし。
⑮抱っこしてスクワットする
テレビやドラマでは赤ちゃんはゆ~らゆらしてれば、うとうとして寝る、みたいなイメージが定着してますが…
あんなのごく一部の赤ちゃんだけです。
実際は赤ちゃんによって、縦揺れ、横揺れ、大きめ揺れ、小刻み揺れ、好みが違うんですよ。
そしてゆらゆらより効くのが、スクワット。
お母さんの産後ダイエットにもなりますね。
スクワットも、深いスクワット、小刻みスクワット、色々やってみると良いですよ。
※激しくやるのはNGね!
ちなみに、スクワットを少しでも楽にやりたいという方は、こちらのイスがおすすめ。
値段はかなり高いですが、寝かしつけの他、エクササイズにも使えるし、スプリングに自動車に使われるものと同じものを使っているため、かなり長く使え、じゅうぶん元がとれると思います。
長男出産後にこれがあれば嬉しかった…
特に、この先第二子、第三子と考えているなら、持っていて損は無いアイテムだと思います!
世界初!寝かしつけイス「LaLaCoチェア」公式⑯体をくるんで寝かせる
赤ちゃんは、のびのびとふとんに寝かせるよりも体をくるんであげたほうが落ち着きます。
おくるみですね。
ネットで「おくるみ」「スワドルアップ」で探すと、実に色々商品が出てきます。
私は、こういう商品を知らなかったので、大判のバスタオルやフリースのひざかけで赤ちゃんを包んでやっていましたよ~!
くるまれている赤ちゃんは抱きやすいですし、何より可愛いので、ぜひやってみてくださいね。
⑰寝かしつけ用の枕を使う
寝かしつけの時、地味に困るのが、赤ちゃんの頭を降ろす瞬間です。
腕にもたれるような形で抱いていると思うのですが、布団に置く時に腕を抜かないといけないので、そこ失敗しやすいんですよね。
そこで、腕抜きの苦手な方は、「専用枕」を使いましょう。
誰がこんな面白い商品を開発したんでしょうね。
きっと寝かしつけに困って、一生懸命考えてくれたんですよね。
私はこの商品も知らなかった(というか無かった?)ので、腕抜きには相当な鍛錬を要し、習得する頃には子供がだいぶでかくなってましたよ…
⑱横向きに布団に置く
これも寝かしポーズの対策です。
赤ちゃんは、丸まった状態が落ち着きます。
お母さんのお腹の中にいる時はエビのように丸くなっていましたからね。
産まれてからも、しばらくはそのポーズが安心するみたいです。
実際、仰向けで布団に置くと、背中スイッチが発動して起きちゃう子が多いですよね。
なので、腕の中で寝かせた時、布団に置く際、真上を向かせるよりも少し横向きにしてあげると背中スイッチも回避できるので、起きにくいです。
ただし、うつ伏せになってしまわないようにしてくださいね。
窒息の原因になってしまいますからね。
うちの子には効きました。
真横ではなく、やや斜めにして、背中にバスタオルを丸めたものを置いて体を支え、眠りが深くなってきたら、そーっとタオルを外して仰向けにしていましたよ。
⑲仰向け寝の時は、足の位置を高くする
先ほども触れましたが、赤ちゃんは丸くなっているのが落ち着きます。
その体勢って、真上に寝かせた時に、頭や足の位置を少し上げてやると、ちょっとだけ近付けることができるんですよ。
最近では、こういう便利な布団もあります。
体が入る部分がくぼんでいる布団です。
まだ赤ちゃんが新生児なら、使ってみると良いかも。
私は、とにかくバスタオルを丸めたものを駆使していたので、仰向けで寝ている、足の下にそれを挟んで足の位置をあげてましたよ!
⑳寝言泣きを知る
意外と重要なものをラストにもってきましたよ。
それは「寝言泣き」を知るということ。
赤ちゃんって、完全に起きてなくても泣くことがあります。
この時は起こしてはいけません。
寝てるので。
大人でも寝てるのに、寝言で叫ぶヤツとか笑うヤツがいますよね。
赤ちゃんもそれをやるというのです。
うわーん、と泣き声がしたら、まずはすぐ抱き起さずに、観察してみてください。
ここは最初は見極めが難しいんですが、泣き方が大きくならず、小さくなっていくようなら、寝言泣きの可能性が高いです。
本気泣きだと、たぶんだんだん激しくなります。
これもネントレ本に書いてあったのですが、目からウロコでしたね。
赤ちゃんが泣いたら即抱っこ、じゃないんだ…って、そんなこと誰も教えてくれなかったですから!
まとめ
赤ちゃんを寝かせるための20の方法、いかがでしたか?
もしまだ知らないものがあれば、ぜひやってみてくださいね。
私は色々やりまくって試行錯誤しているうちに子供が大きくなり、「赤ちゃんの寝かしつけ」が通用しなくなってしまうという悲惨な状況になってしまいましたが…今となっては良い思い出です。
今でも寝ないけどね、なんというか受け入れられるようにはなっています。
ちなみに、前半でちょこっと出した本には、ここで紹介した以外に、「赤ちゃんのうちから一人で寝かせるためのトレーニング法」というものが載っていました。
「ネントレ」ってやつですね。
私も一度やってみたのですが…
うちの子は激しく泣くばかりで、全然上手くいかないし、やっぱり心がいたんでしまい、やり遂げることができませんでした。
なので、今回は紹介していません。
もし気になる方は、「ネントレ本」読んでみてくださいね。
「ネントレ」「ねんねトレーニング」で検索してネットで調べることもできますよ。
うまくいけば、早い段階で寝かしつけから卒業できるかも?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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