
こんにちは!つかの間の涼しい秋を楽しむ、おみかんです!
暑い季節が終わって、やっと秋が来たと思ったら、冬なの?ってくらい寒くなってみたり、また夏なの?ってくらい暑くなってみたりで、よく分からない天気ですね。
みなさん、季節の変わり目の体調不良とインフルエンザとコロナに要注意ですよ。
障害児を抱えての体調不良は地獄!!お互い気を付けていきましょう!
さて、今回も成長記録をまとめていきます。
最近ちょっと発達が進んだ気がしなくもない次男、今回はどんな成長を見せてくれるのかな!?
体の記録
8歳5か月
身長111cm?
体重20.0kg?
主なできごと
今月は次男の運動会やデイの面談、通院などがありましたが、てんかんも止まったままで、特に荒れることもなく、穏やかに過ごしました!
どっちかというと母である私がバタバタしてました笑
母の物忘れに付き合わされる次男
10月って子供をもつ親にとって妙に忙しい時期だと思いませんか?
我が家もとても忙しかったです。
それで抱え込むものが多かったせいか、10月の前半のほうの私のボロボロっぷりが半端なかったです!
一番ひどかったのが、これ。
10月某日、いつものように次男を車に乗せ、バス停へ。
↓
通学リュックを忘れたことに気づき、バスを諦め、学校まで送ることに。
リュックを取りに自宅に戻る。
↓
学校へ向かう。
途中でまたリュックを家に忘れたことに気づく。
※もう自分というものが信じられず漫画みたいに座席を3度見くらいした。
↓
2回目の自宅。
この無駄すぎる一連のおかげで、朝から2時間も運転するハメになり、もちろん次男もそれに付き合わされる。
ちなみにこの日は他にもやらかしがあり・・・
病院で次男の生年月日を聞かれて、まさかの答えられないという事態に。
わが子の誕生日を忘れるなんて(+_+)
ほんと若年性アルツハイマーだったらどうしようかとネットで調べたりもしたのですが…
一応、積み重なっていたタスクを減らしていったら、いつものただの物忘れの多いだけの私に戻りました!
長男が特に心配していたので…
私は以前自律神経を乱したことが2回ほどあるのですが、やっぱ、キャパ超えて無理しちゃいかんなと思いました。
2年ぶりの脳波の検査と血液検査
次男はてんかん発症から2回ほど発作が消える時期があり、今回も半年以上発作が出ていません。
家でも全く出ていないのですが、最近学校やデイでちょっとおかしな状態になることがありまして。
・プールから出た後に立てなくなって早退要請の電話
・学校で急に手足が硬直したようになる
などなど。あとは急にものすごく眠気が来たり。
家で全く出ていないので、発作ではないと思いつつも、最近脳波も血液検査もしていなかったことから、久しぶりに検査となりました。
脳波はいつものとおり、眠剤多め処方。
※効果が強すぎて検査終了後もずっとぼんやりして、その日は16時に寝て朝まで起きませんでした…

血液検査では毎回数人がかりでやってもうまくいかず、血液が凝固して2~3回やり直しになるため、今回もベテラン看護師についてもらって行いました。
しかし。
今回は、暴れることはなかったものの、「病院は怖い」を8歳にしてようやく覚えてしまった次男は恐怖でブルブル震えてしまい。
それを発作だと思って看護師が慌てて私を呼びにくるというトラブルが。
申し訳ない、ただの恐怖なんですよね…。
かわいそうだけど頑張れとしか言いようがない…
看護師に伝えたら安心して再度チャレンジしてくださったものの、結果的に血液が凝固してやり直しになりました。
なかなか一発でいかないものですね!
さて、この苦労した検査の結果ですが、なんと3ヶ月後です…
予約がとにかく埋まりまくっていて、最短で3ヶ月先しかとれず。
しかし、もしあまりよろしくない状況なら、きっと教えてもらえると思うので、何もないことを願うばかりですね!
運動会
10月末、支援学校の運動会が開催されました!
1年生の時は次男は10m走のグループに入っていましたが、今回は全学年、どんな子も80m走になっていました。
次男は先生の補助を受けながら、ずっとうさぎ跳びのような両足ぴょんぴょんでゴール。
走るよりぴょんぴょんを続けるほうが体力的に難しい気もするけど、特に疲れた様子もなく。
ゴールテープをくぐりぬけると思いきや、ゴールテープを持っている先生の所有物をさりげなく奪おうとしていました(笑)
障害物競走も出ていたのですが、そちらは平均台を渡ろうとする様子が見られて、成長したなぁと思いましたよ!
1年生の時は途中でてんかんの発作が起きてしまい、1分ほど座り込んでしまっていましたが、今回はその心配もなく、元気に運動会を終えることができていました!
ちなみに、去年と同じく、次男は私の姿を最後まで認識することはなく終わりました(笑)
先生が一生懸命に、お母さん来てるよ!って次男に声かけたり指差ししたりしてくれていたのですが、至近距離でも気づかないという不思議。
でもね、ある意味いつも通りの次男が見れたなと思いました。
こんなレア体験はそうそうできないですよね、普通は参観会とか運動会で親が近くにいれば子供は気づいてしまいますからね。
ああ、次男て普段あんな感じかー。意外とイスに座ってるんだなぁ、なんて感心したりしましたよ!
あとは毎度のことながら、先生方に感謝の気持ちがあふれます。
一瞬たりとも次男から離れることなく、競技中も待機中も側にいてくださって。
そういうお仕事ですから!っていつも言ってくださるのですが、やっぱりありがたいなぁと思います。
とりくみ
トイトレの進みは1年以上変わらずですが、しつこく毎日座らせております。
PECS®は相変わらず次男の「強化子が目に入った瞬間手に持っていたものを全て捨て、絶対に違うものを持たない」という強烈な特性のせいで進んでおりません…
ほんと次男て、ほんわりされるがまま生きているように見えて、意思はしっかりしているんですよね。いいことだけど。
自分に今必要ないものは、お気に入りのおもちゃでもおやつでも即捨てるし、たとえ無理矢理持たされようとも、手を強く反らして絶対に持たない。
要求自体はできるので、なにかきっかけがあればグッと進む気がするだけにもどかしいですね。
巨峰をスプーンで一人で完食!
巨峰チャレンジ、すごいスピードで一段階終了です!
なんと私が離れたところで見ているだけでも、スプーンですくって一人で完食します!
フォークもたいして使えていない次男がスプーンを上手に使っているというのは、信じ難い光景だし、普通の子供の食事風景を見ているようでほほえましいです!
まだ、決まった皿、決まったスプーン、巨峰、という特定条件のみでしか成功しませんが、これはじゅうぶんに完成する可能性を秘めていると思います。
ちなみに。支援学校の先生やデイの先生は、最近私が巨峰巨峰いってるので、面談でちょっと笑ってました(笑)
これから巨峰が出なくなってくるので、早めに違う食材にシフトしていきたいと思います!
次男の様子
暑い夏が終わって涼しくなって過ごしやすくなったと思いきや、次男は寒さもすごく苦手なので、さっそく鼻水が出ていたり、朝震えていたりします。
夜はもちろん私に助けを求めて布団に乗ってきて、朝まで私の布団や枕を使っています!
でも、オムツのくせに漏れていることが多いので朝はだいたい洗濯物が多いです。
冬の風物詩、始まりましたね。
枕というものを覚えたのかも
次男は最近枕の心地よさを覚えました。
なんかやたら布団とか私の枕に顔をのせていることが多いな?と最近思っていたのですが、たぶんちゃんと枕として使っているんですよね。

ほほえましいですよね。
これは次男用の枕を買いたいぞ、とちょっとわくわくしています。
万が一乱暴に扱われたり、嚙まれても中身が飛び散らなくて、そしてカバーがしっかり洗えるやつがいいな…。
自分の枕を認識して使ってくれたらうれしいので、今年度中にでも手に入れたいなと思います!
次男、両利き説
薄々前から思っていたんですが、次男はどうやら両利きのようです。
※両方器用に使える!とかではなく、両方同じくらい使える、というレベル。

たぶん、これまで道具というものをまるで使ってこなかったので、利き手もなにもなかったんだと思います。
最近、スプーンやフォークの練習をしたり、遊びのなかで使っている手を見ると、左がやや多めの両利きかなという感じ。
さて、どうしたものか。
個人的には左利きの次男がちょっと素敵だなー!なんて思ってはいるのですが(私にはできないことをやっているという意味で)
世間的には右利き仕様になっているものが圧倒的に多いんですよね。
やっぱ大多数に合わせたほうが支援を受けやすいのかな、とも思います。
世話されることのほうが多いから、あまり関係ないかもしれないけど…
両方練習するより、片方に絞ったほうが色々と伸びやすいとは思うので、学校やデイの先生とも相談していこうと思います。
自閉らしさ出てきた
次男は最重度知的障害児ではあるのですが、一応自閉スペクトラム症の診断もあります。
今までは自我というものがほとんど無かったということ、目的をもって何かをする、という事ができなかったことから、自閉っ子独特の特徴はあまり出ていませんでした。
強いていうなら、横目、奇妙な行動を繰り返す、目が合わない、くらい。
感覚鈍麻なので着るものにこだわりもなかったです。
それが最近、なんだか急に次男は自閉らしくなってきたのです…!
今まではおもちゃで目的をもって遊ぶということができなかったために確認できなかったと思われる、「ものを並べる」「絵本を読み聞かせスタイルで見ようとする」という行動。
そしてちょっと笑ってしまったのが、激増したつま先歩き。
自閉だけではないと言われてはいるものの、ずっとつま先歩きっていうのはさすがに定型の子はやらないでしょう。
今まで普通に歩いてたのに、なぜ急につま先歩き90%くらいになってしまったのか。そんなに急に自閉らしくならんでもいいのに。
あとは、これは自閉と関係ないかもしれませんが、おもちゃで遊ぶ時にやたら「裏側」とか「逆さ」にして遊びます。なぜでしょう…

今のところはこれくらいなんですが、自閉というからには、こだわりが出てくるものですよね…
今まではされるがままだった次男に、こだわりがどれくらい出るのか。
そして今までこだわりに支配されることがなかった私(長男は除く)耐えられるのか?
障害児の育児は年齢が進むと、ただただ難易度が上がっていくので…
ここからどこまで自分が壊れずにいられるかが心配です。
自閉っ子の厳しさは、次男と全く関係のないところでほんとに嫌ってほど味わったので、自分の子がそうなってしまったらどうしようかと思っています。
知的が重いぶん、自分で親の知らぬ間に勝手にいろいろやらかしたり、他者とのコミュニケーショントラブルを起こしまくることがないので私が経験したキツとは違うかもしれないけども。
次男がストレスを抱えないように気を付けていけたらなぁと思います。
まとめ
今回は次男8歳5か月の成長記録をまとめました。
まだまだ暑くて天気もコロコロ変わる季節、そしてとにかく行事が多くて忙しくてしょうがなかった10月も終わりです。
すこしだけゆったりできるようになったので、休日には次男の好きなススキを探す散歩にでかけようと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!


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