こんにちは、おみかんです。
夏休み、終わりましたね!
今回は長男の話です。
Twitter(頑なにXとは呼ばない)ではちょっとツイートしにくい、長男の頑張った話をこちらでは投稿していこうと思います。
3年生の時は色々あって荒れたり、児童精神科に繋がったりで心配だった長男ですが、3年生の間に接し方を変えつつ過ごしたことで、4年生になってからずいぶん落ち着き、そして立派になってくれました。
学校の準備を事前にやったり、宿題も何も言わなくてもやるようになりました。
テスト勉強も自主的にやるようになり、学校の先生から感激の電話ももらいました。
ただ、ここらへんはまた別でお話しようと思いますが・・・
一見とても素晴らしい優等生みたいにみえますが、心理さんからは、あまり手放しで喜んではいけない状態であると言われており、私はあまり褒めたり喜んだりしないようにしています。
でもね、今年の夏休みは本当に頑張って、そして結果が出て、本人も大満足しているので親子で喜びました。
一応ブログという場所なので、見たい人しか見ていないとは思いますが、学校生活や勉強に悩む方で、よそのお子さんの成功エピソードはきついよ!って方はUターンしてくださいね。
私もたまには喜びを文章にしたいですからね
かきとりを頑張った!
長男が何を頑張ったのかというと、かきとりを頑張ったんです。
結果からいえば、1日2ページ、累計80ページです。
今回はこの頑張ったかきとりの話なのです。
自分で目標を立てた長男
長男の通う小学校は、夏休みの宿題がとても少ないです。
それでみんな自主学習をやるんですが、完全に任意なので、やらない子はもちろん全くやりません。
長男は、夏休みの最初に1日にページやる、という目標を立てました。
私は正直、そんなの絶対やらんだろ、と思っていました。
3年生までそういうのはできた試しがないからです。
お母さんならできないよ
個人的な話ですが、私はルーティンに非常に弱く、小1から高3までの長期休み全てで、そのテの「最初に目標を立てる」ものはできたことがないです。
目標だけはしっかり立てるんですけど、まさに3日坊主。
7月終わり頃にはとっくに挫折しており、なんなら普通の宿題すらやらずに8月末を迎えます。
8月30、31に自由研究、絵画、習字、工作を全部やったこともあります。
期限だけは守るタイプなので、先生からの評価が下がったことはないよ!(ドヤァ)
そんなこんなで自分感覚でいくと、長男の計画は信じられないくらいの難しい課題にみえたのです。
あとは序盤でもちらっとお話したんですが、長男の勉強の頑張りを後押しするようなことを言わないように、休むことを教えるようにと心理士さんに言われていたので、むしろずっと長男のやる気を邪魔するようなことを声かけしてました。
何度も挫折しそうになった長男
長男は何度も挫折しそうになりました。
一番大きな挫折は7月末~8月初旬。なんと6日間もやり忘れてしまっていたのです。
「どうしよう、こんなにたまってしまった」と嘆く長男でしたが、私は特に応援することもなく「まぁやるかやらんかは自分で決めな、お母さんだったらやらないね!!」なんて言ってたんですが、長男は1日12ページやって遅れを取り戻すというファインプレーを見せてくれました。
実はね、これも本当はあまりよくない状態なんですよ。
強迫観念というものが働いているらしいです。
その後も何度もやりたくない日があり、そのたびに長男は私に「これ、やんないとダメだよね・・・?」って聞いてきたのですが、私は「自分で考えな、お母さんだったら嫌なことはやらない(しつこい)」と答えました。
でも長男はやり遂げました。最終日まで。
31日、完了。
やり遂げたかきとりは総ページ数80ページ、ノート1冊とちょっと、全て埋まりました。
ちなみに最近の小学校は宿題のまるつけは親がやらねばならないので、80ページぶん、1ページ100文字なので総数8000字の文字のチェックはもちろん私がやりました。
集中力が切れたであろう場所は部首の左右が逆になっていたり、同じ文字を2回書いていたりというものもあったし、字も正直汚い。でも私はこれをチェックしなければ。
最終的に漢字の直しまできっちり終わらせて、長男は「1日2ページやらなければならない」から解放されたわけです。
ドキドキの登校日
さて、登校日。
忘れないようにかきとりのノートを持って行った長男。
最近の学校の先生ってあまり派手に褒めてくれることはない(たぶんできない子への配慮)ので、きっと先生もノートに花マルくらいかな?と思ったのですが、長男は大興奮で帰ってきました。
クラスで一番だった長男
「お母さん!!かきとりの夏休みやった量、オレが一番だった!!!いつも一番だったAちゃんよりも上だった!!先生が発表してくれた!!」
いつもあまり大喜びすることのない冷静な長男が、近年稀にみるほど大喜びで帰宅しました。
クラスには優等生の女子というものがいて、だいたいそういう子が圧倒的にトップなのですが、まさかの、別段成績が良いわけでもない長男にかきとりの量を抜かれるとは夢にも思わなかったでしょう。
いつもトップのAちゃんは唖然としていたそうです。
たぶんライバル出現により、Aちゃんはより一層かきとりのページ数を増やしてくることでしょう・・・
私もね、単純に嬉しかったです。
あんなに宿題を嫌がってやらなくて、一時期荒れに荒れて家庭内雰囲気が険悪になるレベルまでいった長男が、自分のたてた目標をやり遂げたこと、それを評価してもらえたこと、なにより長男本人が喜んだこと。
これが強迫観念によるものだとしても、とりあえず嬉しかったです。
ご褒美はなに?
長男は、誰かにやれと言われたわけでもないし、ご褒美も欲しがっていません。
単純にやらないでいると自分が嫌だからやっていただけ。
私もあまり勉強を後押ししてはいけないと言われたし、なによりご褒美目当てでやったわけではないのにここで与えてしまってはダメなのではと思い、ずっとご褒美の話は出していなかったんですが、これだけやったんだから、なにか・・・と思い、こんなものをあげてみました。
超手作り(笑)
字が汚いのは見逃してください。私はものすごく字が汚い女なんです。
10枚つづりの、ちょっと楽しいことができるチケットです。
コアラのマーチに特に意味はありません。家にちょうどいいメモ帳がなかったからです。
内容はこんな感じ。
マクドナルドを食べることができるチケット。
長男は休日に使ってみんなで食べるんだと言ってました。(といってもデリバリーですが)
Amazonプライムで好きな映画を見ることができます。
ドリンクにお菓子つきです。
Amazonプライムはほんと色々観れていいよね。
これはお母さんとゲームができるチケットです。
普段も時間があればゲームやるか、とは言いますが、このチケットは完全に長男のタイミングで使うことができます。
1時間を超えると目と肩と腰が逝くので、1時間としてあります。
ご褒美の長男の反応は・・・?
長男に作ったご褒美チケットですが、実は日常で時々やっていることばかりです。
一応長男主体で使えるという意味ではご褒美感はあるのですが。
喜ばないんじゃないかな?と思ったんですが、なんだかわからないけど予想以上に喜んでいました(笑)
「え!マック食えるの!!」
時々食べてるけどね・・・?
「やべぇ!!夜更かしできるチケットだ!!」
夜更かしも時々やってるけどね
単純で良き。
まとめ
というわけで、今回は私のお喜び投稿でした。
長男、頑張ったよ。
これからも頑張れ、ほどほどにね。
一応今後も心理士さんに相談しながら、私は特に勉強は後押しせずに見守っていこうと思います。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
コメント