こんにちは、おみかんです!
昨日は次男のリハビリ&定期通院の日だったのですが、そこでちょっとモヤっとしたことがありました。
それは、次男の問題行動に対する考え方が先生によって違う!ということ。
現在、次男は日中は療育園に行っていて、そこでは大人しいらしいのですが、夕方~寝付くまでは大暴れなんです。
~次男問題行動集~
・服を脱ぎ、振り回しながらマットレスの上をジャンプ
・ひたすら雄叫びをあげている。
・ひたすらマットレスに顔を埋めて息をこらえている。
・カーテンを掴んで振り回す。
・ティッシュを見つけ出して食べる。
・私の髪を引っ張る、もしくは食べに来る。
・とりあえずゲラゲラ笑う 等々。
どれかひとつだけの時もあるし、いくつか並行してやっていることもある、30分で力尽きて寝ることもあれば、3時間続くこともある・・・
ちなみにその間私が何をしているかというと、同じ部屋で寝ている長男に被害が及ばないように守りつつストレッチして時間潰ししてます。
我が家では次男のこの様子を“憑依モード”と呼んでおり、この間は声かけたって聞かないし(言葉が分からないので普段も声かけは効かないけど)、やめさせようとしても止まらない、目も合わない(これも普段からそうだけど)ので放置している感じです。
これをなんとかしたほうがいいのか、しなくてもいいのか、また先生から薬を使うことも以前提案されていたので、今回の通院で相談してみたのです。
①リハビリの先生の意見
まずはリハビリに向かいました。
年配の明るい女性の先生です。
この先生の意見は「お母さんや家族がその状況が辛いなら、薬を使うべき。親がぶっ倒れちゃ意味ないからね!楽にいきましょう!」という感じ。
ただし、ベッドをジャンプしていい場所だと思っているのはあまり良くない、ジャンプしていいところと悪いところは教えたほうがいいらしく、
「次男君がどうしてもぴょんぴょんしなきゃ寝れないなら、寝室に小さいトランポリンを置いたら?!マットレスでジャンプすることから意識を遠ざけるのもアリだよ!」という画期的な意見も、もらいました。
うんうん、親としては救われるような意見です(*´▽`*)
実際、次男はとても楽しそうに暴れているし、日中、療育園では大人しい。夜も寝付くタイミングが図れないだけで、寝ないわけではない。そんな状態の子に薬を使うのはどうだろう・・・?と思っていたんですよね。私は。
ちなみに、療育園の先生もこちらの意見でした。
「夜暴れて、朝ぼーっとしているより、夜しっかり寝て、日中しっかり療育できたほうがいいよ。お母さんも大変でしょう。」と。
そうなのよね、夜寝付く時間が深夜になると、朝からリズムが崩れるしね・・・
ちなみに私は実際すごい大変かというと実はそうでもなかったりします。
ハナから相手にしていないので。
我が家は長男も寝付きが悪いタイプで、絵本読んで寝るとか無理、とりあえず一人でごろごろしてから寝てました。
次男の場合も、私に絡んでくるというよりは自分の世界に入ってしまっている感じ。
勢い余ってこちらに向かってきて、髪の毛をもしゃもしゃやられ始めたら布団かぶって隠れてます。
でもまぁ、1度薬を使ってみるのもアリか、と今度は発達の先生の診察に向かいました。
②発達の先生(小児科医)の意見
小児科の発達担当の先生は、50代くらいの男性医師です。
夜のこと、薬のことを話すと、難色を示しました。
「日中大人しいのは抑圧されている状態。夜暴れているのが本当の次男君。
その行動が問題行動ならば薬を使ってみてもいいけど、まずは原因を探りながらやめさせていくべき」と。
言っていることはごもっともだなぁ・・・
でも、原因ていったってなぁ・・・
先生は続けます。
「問題行動には原因が4つあるといわれています」
「要求・注目・回避・感覚」
要求とは、何かをしてほしくて行動を起こしている状態。
注目とは、自分を見てほしくて行動している状態。
回避とは、何かから逃げるために行動している状態。
最後は感覚遊び。特に意味の無い行動。
先生は、大人しい状態の次男しか見ていないせいか、ある程度の意思の疎通ができると思っている節があるんですよね。
「お母さん、次男君の問題行動をやめさせようと構ったりしてない?」
「問題行動してる時、次男君はお母さんをどんな顔で見てる?」
「その問題行動をやることで、何かをやらないで済んだことはない?」
めっちゃ聞いてくるなぁ!
真面目に答えさせていただきますとですね。
次男の行動は見守っているだけで、やめさせようとも褒めることもしたことがない。
どんな顔で見てる?って言われても、そもそも目はあらぬ方向を見ているので、私のほうなど見ていない。
問題行動をやって何か諦めたことは無い。
というか寝かしつけ中なのであとは寝るだけ。
たぶん、意味の無い感覚遊びなんですよね。
でも先生は腑に落ちないようでした。
その後も、問題行動というのは・・・と色々おっしゃっていたけど、どれも次男にはできないことばかり。
今のところ、声かけや、何かをやってみせる等は一切通用しないんだけどなぁ。
だって次男の頭の中、生後3か月レベルなのよ?
何もしつけとかできないでしょうよ(^^;)
次男のデータ持ってるのになぁ。
やっぱ大きい病院の先生は個人のことは忘れちゃうよね。
でもとりあえず、薬は処方してもらえました。まずはごくごく、少量から。
効くかもしれないし、効かないかもしれない。酷くなるかもしれない。分からないらしい?
食い違う2つの意見・・・私はどうする??
さて、病院から帰って来てモヤモヤ。
同じ病院なのに、アドバイスが違うと混乱するなぁ。
言われたことをまとめてみるとこんな感じ。
どちらが偉い先生かっていうと、当然小児科医の発達の先生なんだけど、母親の気持ちが分かるのはリハビリの先生や療育園の先生なんだよね・・・
結局、こういうのは自分で決めたらいいのかな((+_+))
答えなんかないよね。
少なくとも、原因はここにくるまでに探りつくした感はあるので、これ以上はどうもならない気がする。
とりあえず、しばらく薬を使ってみることにしました。
そもそも、次男の場合問題行動じゃない行動を見るほうが難しいくらいなので、私の感覚も麻痺している気が。
例えば、多動ぎみの長男ですら、奇声発したり、紙やティッシュ食べたり、服脱ぎ捨てたり、力尽きるまでベッドで飛ぶなんてしないもんなぁ。
そうすると、これらは問題行動なのでは・・・?(^^;)
まとまらない、まとめ!
とりあえずは薬を使って、しばらくは様子をみることにしたのですが、自分でもゴールはよく分かりませんでした。
何も原因が分からなかった場合、本来の次男を問題行動ごと育てるか?
それとも、薬で抑えつけてでも、周囲の人間が快適に過ごせるようにしていき、本人もそれに慣らしていくべきか?
こういうのは結果論ですね。どちらを選んでどうなるかなんて分からないね。
何か変化があれば、またこちらでお伝えしていけたらと思います!
今日も読んでいただきありがとうございました(*´▽`*)
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