こんにちは、おみかんです!
新しい年度が始まりましたね!
寒い冬が終わり、春がきました。
次男は、ついに特別支援学校の一年生になりました!
中身は0歳くらいから変わっていない気はするけど、それでも世間的立ち位置は一年生。
親の心が追い付かない今日この頃ではありますが、しっかり現実をみていかねばならないですね。
気合いを入れて、今月も成長記録をまとめていきます!
【体の成長】
6歳11か月
身長108cm(うまく計測できない)
体重17.6kg
主なできごと
今月から、ちょっと成長記録の付け方を変えてみました。
いつも良かったこと、困ったことで分けていたんですが、あまりにも良かったこと、が毎月少ないので…
主なできごとと、新しい対策や取り組み、そして次男の様子に分けることにしました(*’ω’*)
そして次男も一年生になった、ということで。
今年度は「とりあえずやってみる」を目標にしてみました。
私は結構なんでもやる前に諦めがちなので…
少しでも身辺自立に繋がるように、色々やってみたいと思っています。
支援学校に入学!
ドキドキドン一年生!
あんなに小さくてふにゃふにゃだった子が一年生になりました。
入学式にもしっかり参加しました(*^^)
それなりにおめかしして行きましたよ!
支援学校の入学式って、独特です。
みんなそれぞれ全く違った特性があって、叫ぶ子、泣く子、歩きまわちゃう子、踊り出す子、されるがままにずっと座っている子、様々です。
次男はふらふら歩きまわったり、イスから落ちたりしていましたね。
音もなく動くタイプ。
でも、先生方はみんなニコニコして見ててくださいました。
そして、保護者の方はみんな戦友に見えました。
みんなちがって、みんないい、だよね。
私は長男の小学校の入学式も出たことがありますが、普通の小学校の入学式なら、イスから立つ子すらいないのです。
支援級の子も座っている子が多いし、そもそもなにかあれば近くで待機している保護者がすぐ教室に連れていきます。
もちろん、そういう様子を冷ややかな目で見る人もいます。
支援学校の入学式はこんなにめちゃくちゃなのに、暖かい空気感で包まれていて、なんかいいなぁと思いました。
次男は何も分かっていないけど、幸せなのかも。
ちなみに。
支援学校の周りは木がたくさん生えていて、次男が大好きな枝拾いにぴったり。
送迎の時は枝を吟味していてなかなか進めませんでしたが、満足そうな顔にこちらも微笑ましい気持ちになりました(*^^*)
放課後デイサービスデビュー!
支援学校に入学、ときたら!
次は放デイですよね!
次男は年中の時から以前利用していた児発にくっついている放デイに声をかけておいたので、無事に継続して通えることになりました。
支援者の方々との面談で、次男の特性上、毎日同じ場所に通ったほうがよかろうとのことで…ていうか送迎が断られる可能性が非常に高いとのことで。
放デイは一か所のみで、週4~5で入ることになりました。
どんな子でも受け入れてくださるすばらしいところで、次男にとっては第二の家のような場所です。
本当にありがたいなと思います。。
放デイでは小学校~高校生までたくさんの大きい子たちがいるし、人数も多いので、次男はしばらくは慣れないとは思うのですが…そこはもう頑張ってもらうしかない!
お母さんも頑張るから、次男も頑張れ!スタンスで応援していこうと思います!
通学バス、苦戦中。
学校が始まってもうすぐ3週間ほど経ちます。
最初は全員保護者送迎でしたが、4月半ばからようやく送迎バスが使えるようになりました。
次男は普段児発の送迎車では5点ベルトで止めても即抜けてしまい、上半身が自由になっちゃっていたり、走行中に靴をかじる、靴下を口に突っ込むなどの行動がありました。
自宅ではこういうアイテムを使ってみましたが、体がとても柔らかいのと、肩幅が無さ過ぎて、気づくとやっぱり上半身は完全フリーに。
支援学校のバスは5点ベルトどころか、腰のベルトのみ。
初日はやはりするりと抜け出してしまったので、先生から体とバスのシートを固定する太い手作りベルトを貸してもらいました。
ベルトというか、キルトでできた太い帯みたいなものです。
これが今のところ次男を押さえつけるのに効果が出ていて、バスで行くことができています。
画像を載せたいのですが、完全に手作りなので、同じ支援学校の子や支援者の方が見たら一発で身バレしてしまうので、我慢します。。
今のところはバスに乗っている次男ですが、次男は慣れてくるとどんどん退屈して自己刺激に走ったりするため、まだ油断できません。
しばらくは緊張した朝を過ごすと思います(T_T)
とりくみ
今までもかなりゆるく色々やっていたものの、あまり効果が出たものは無かった次男。
ですが、それでも一応、身辺自立を目指してあれこれやってみようと思います。
できないに違いない、という考えを捨てて、とりあえずやってみる、をスタートしていかないといけないですね…
ゲートのガードをパワーアップ
これは次男があまりにもゲートを登るので、夫が試しに作ったガードです。
試しに作っただけなので、段ボールです。
怪力の次男にかかれば一瞬で破壊されるだろう、という予想だったので、休日に頑丈な板のようなものを買ってくるか、という計画をたてていました。
しかしこれが!
非常に効果的でした。
すっかり忘れていたのですが、次男には「見えないものは認識しない」という、発達的にはかなり問題があるのでは?と思いつつも、問題行動の対策にはとても役に立つ特徴があります。
結構騙しが効くんですよ。
ゲートの向こう側が見えなくなったので、壁ができたとでも思っているのでしょう、向こう側が見えなくなり、気にもすることがなくなり、一切登ろうとしなくなりました。
以前も、おもちゃを布で隠すと一切触らなくなったり、開けたがるガラス扉に布を貼ったら、近づかなくなったりということはあったのですが、ゲートでも効くとは。
おかげで、段ボールがとてもいい役目を果たしており、しばらくはこれで騙せそうです。
ちなみにゲートの向こう側に私がいると、隙間からそっとのぞいていることはあります(笑)
キッチンも登るので、そこも何か壁を作ろうかという作戦を立ててはいるのですが…
今までの経験上、登れる場所を完全になくしてしまうと、新しく登る場所を開拓されたり、思いもよらぬいたずらを見つけ出されたりしたため…
1か所わざといたずらできる場所、登れる場所を残したほうがいいのではという意見も出ています。
(私と夫の間でだけ交わされる意見)
ほんと問題行動対策って常につきまとう問題ですね、どんどん家の中が変わっていきます。
余談ですが。
我が家は来るもの拒まずの長男がいるので、過去に何人も友達が遊びに来ているんですけどね。
その友達たちが我が家に遊びに来るたびに、「なぜこの家は電気のスイッチが外れてるの?」とか「なんでこんなに柵があるの?」と不思議そうにしています。
なぜか得意げに説明する長男。
理由を聞いてもポカーンとしているお友達…
こういうおうちもあるんだ、覚えておきたまえ子供たちよ。
次男の姿を見て怪訝な顔をする子もいるけど、特に嫌がることもなく、また遊びに来てくれるのが嬉しいですね。
長男ができるだけやりたいことができるように、工夫していきたいと思います(*^^*)
ゆるトイトレ開始
トイトレなど無謀にも思えたのですが、完全に私の衝動的行動により、いきなりスタートしてみました(*’▽’)
きっかけは4月中旬頃。
朝起きた時、オムツが全く濡れていなかったのです。
あ、トイレ連れてってみよう。と思い立ち…
まずはトイレに隠してある家電(次男が絶対入らない場所なので隠してあった)を夫に運び出してもらい、次男を座らせてみました。
そしたら出たんですよ!
おおー!出たー!!と思って喜ぶ私。
次男はたぶん出そうと思って出したのではなく勝手に出た感じではあったし、初めて入れたトイレという場所に夢中だったこともあり、おそらく褒めたのも全く気付いてはいなかったのですが、親的には嬉しいですよね!
オムツ一枚得した感じ!
そんな感じで、トイトレスタートとなりました!
でもまぁ、オムツがどんだけパンパンでも気にしない次男ですし、そもそも身振りや言語での要求が出ない限り、親がせっせとトイレに誘導するしかないので…トイトレ終了には、きっとここから何年もかかることでしょう。
でもやろうと思った時がトイトレチャンスだと思って、気長にやっていこうと思います。
いつかここで、次男パンツデビュー!!って記事書きたいな♪
時々ロンパース、スタイをやめてみる
次男ももう小学一年生、恰好もそれなりに合わせていかねばならないなと思い、休日を中心にロンパースやスタイをやめてみることにしました。
休日なら大人2人でみているので、急に服を脱ぐモードになっても、対応できるかなと思ったのです。
お散歩も行きやすいし。
次男、外ではロンパースを着ていないので、散歩の時はいちいち着替えていてめちゃくちゃ面倒だったんです。
ただ、スタイに関しては、よだれの量によるので、無しでは厳しい時もまだまだあるとは思います。
多い時は口から三本くらいよだれが垂れています。
こうやって、少しずつ少年になっていく次男を受け入れられたらいいなと思います。
次男の様子
次男の情緒は非常に変わりやすくて、日々困り事も変わっていきます。
なんとなく、ここにも記しておこうと思います。
疲れが見え隠れ
基本されるがままの次男でも、人の変化や環境の変化はしっかり理解ができています。
支援学校の玄関では、私の姿は全く目に入らず、周りを見てフラフラ。
放デイも、前まで通っていた児発と場所は同じとはいえ、一気に大きい子が増えたことで…きっとストレスを抱えていたのでしょう。
4月の半ば頃まで、食事の量が一気に減り、一回、熱も出ました。
帰宅後に疲れ果てて寝てしまったり、夜間12時間くらい寝たりもしました。
4月後半になってくると、徐々に元に戻り始め、今はいつもの次男に戻りました。
朝も早く起きるようになって、ちょっと複雑な気持ちです!
支援学校の先生にも慣れたみたいで、おんぶをせがんでいるそうです(*^^*)
薬の飲みが不安定
最近は長くチョコクリームで騙しながら薬を与えていましたが、ついに飽きてしまったようです。
さてどうしよう、と思っていたところに、たまたま飲むヨーグルト(お高め)があったので飲ませてみたら、よく飲む!!
また、チョコクリームの前に飲ませていたグリーンスムージー(安いサラッとしたやつはダメ、高めのドロッとしてやつ)もまたハマったみたいで、しばらくはこれらでどうにかできそうです。
記憶力があまりよろしくないので、結構ローテーションでもいけるのかも?
ただ、体調不良になると必ず薬拒否になるので、そこだけ気をつけていきたいと思います!
癇癪が消えた?
ここ数か月、次男の癇癪がなくなってしまったようです。
癇癪って自我の現れなので、なくなってしまうのは発達的にあまり良いわけではないんですよね。
楽だけど。
たぶん、薬の影響なのです。
次男は、てんかんを抑えるために、双極性障害の薬を2種類服用しています。
この薬は気持ちをなだらかにし、大人しくさせる効果があると主治医が言っていました。
前は癇癪が出始めて、大変ながらも、ようやく人間らしくなったものだなぁ、と思っていたのですが、最近はめっきり。
パニックを起こすことはありますが、意味のある癇癪はほんとに無くなりました。
これがいいことなのか?そうでないのかは分かりません。
癇癪がないほうが本人も家族も楽ですから。
でも、なんだか本来の次男の姿が消えてしまったようなさみしさを感じます。
おもちゃでもあまり遊ばなくなった気がするし。
とはいえ、てんかんの薬を無くすことはできないので、このままいくしかないんですけどね。
なんだかモヤモヤするな~と思う案件です。
お気に入りのおもちゃ
今月のお気に入りのおもちゃは、この…
掃除機のサイクロンのところ、です。
おもちゃでは無いですね。
最近掃除機が壊れたんですが、次男がいつも触りたがっていたので、捨てる前にキレイに洗って、安全そうなところだけおもちゃ箱に入れておいたのです。
すると、見つけた瞬間、しっかりと握り、しばらく観察と分解を楽しんでいました。
寝る時も枕元に置いて寝ています。
ちょっとスタッキングみたいに重ねることができる部分があるので、そこも面白いみたいです(*^^*)
新しい掃除機は今までのものの後継機にしたので、あわよくばこの古いヤツを触りまくって飽きさせて、新しい掃除機への執着をなくせまいか?と企んでいる私です。
まとめ
今回は、2024年4月、次男6歳11か月の成長記録をまとめてみました。
来月はもう7歳、本人はなにも分かっていないけど、私は勝手にドキドキしています。
これからちょっとだけ色々やってみる報告はすると思いますが、きっとどれも達成には相当時間がかかると思うので、なが~い目でみて応援してくださればと思います(*^^*)
今回はこれで終わり、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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